マイクロ法人の作り方—合同会社を持って四年経過

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会社を起こしたきっかけはこちらのブログに記載しています。
サラリーマンから独立し、マイクロ法人として立ち上げ4年が経ちました。

2018年3月8日にマイクロ法人を目的とした会社(法人)を起こしてから7年近く経ちました。

今日はどんな話し聞かせてくれるの?

7年前にサラリーマンだった僕みたいに”会社を独立しようかな”とか
”マイクロ法人を作ろうかな”としている人に読んで欲しいです。

会社というとお金や人、ものすごく負担があるように思いますが、
マイクロ法人という一人社長も簡単にできるようになりました。

こんな人に読んで欲しい

・会社を起こすと必要な仕事
・会社の初期費用はどれくらい必要?
・マイクロ法人の1年に必要なお金
・サラリーマンとの違いは?

一つずつ教えてよね

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マイクロ法人とは何か

マイクロ法人は、個人で自分の会社を設立し、少ないリスクで簡単に管理できる法人のことです。
少ない税金でビジネスを続けられることから、さらにリスクを計算した経営が可能です。

マイクロ法人のメリットは、個人事業主よりも税務面でのメリットが大きい点や、社会保険の負担を軽減できる可能性がある点です。

一方、法人住民税や法人税などの固定費が発生するため、長期的な収支計画が必要となります。

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マイクロ法人の合同会社設立に必要な仕事

会社員(サラリーマン)では経理、営業、事務と役割分担されていたと思いますが、
当然、最初はすべて自分でこなさないといけません。

でも今では会計ソフトがあるので、経理、事務、入金確認などは大分楽になっています。

会計ソフトでできること

・請求書発行 ※郵送もボタン一つ
・入金確認
・経費精算
・確定申告

僕はfreeeを使っていますが月¥1,628円(2024年12月現在)でこれだけこなしてくれます。

バックオフィスはITツールでこなせる時代なんだね。
でも、さすがに営業(仕事を取ってくる)のは機械、ITツールじゃできないよね、、

マイクロ法人の初期費用はどれくらい必要?

初期費用

・登録免許税 ¥60,000円 ※税務署に登録が必要です
・定款用収入印紙代 ¥40,000円 注)電子定款の場合は不要

最低金額で¥60,000円で起こせるのね

はい。¥60,000円で起こせます。
ただし、4つの条件が必要です。

6万円で企業する条件3つ

インターネット通信費: 約¥5,000/月
会計ソフト利用料: ¥1,628/月 (freee の場合)
消耗品費: 紙や文房具など
事務所の家賃: 必要に応じて

お金はかかりませんが提出するには
資料作成する手間
書類を提出する手間

も必要です。

マイクロ法人でも1年に必要なお金

1年にどれくらいお金かかるの?

2つは必ずかかります

・法人住民税(市)¥50,000円
・法人住民税(県)¥20,000円

赤字でも、売上がなくても必ず必要です。
休業にすると免除される場合もあります。

これらは赤字や売上がなくても必ず発生する費用で、重要な支出となります。
他にもランニングコストとして以下の費用が発生します:

  • 車の維持費
  • インターネット、携帯、会計ソフトなどの通信費
  • 紙、文房具などの消耗品
  • バイトや自分の人件費
  • パソコン、コピー機など設備品
  • 社会保険料
  • 事務所の家賃

会社を運営って結構お金かかるんですね

会社員と経営者の違い

会社員と経営者との違いは何?

会社員(サラリーマン)は与えられた業務をこなせばよかったけど、
初期の経営者は全部自分でしないといけないの一言につきますね。マイクロ法人でも同様です。
特にお金の心配や税金関係は全然知らなかったよ。

求められるスキルは多岐にわたり、すべての業務を自分でこなす必要があります。
特に初期段階では、以下の点に注意が必要です:

必要なこと

・売上確保
・資金繰り

・税金や手続き

  1. 売上確保
    • 事業を継続するためには安定した売上が必要です。営業やマーケティングが不可欠です。
  2. 資金繰り
    • 毎月の支出と収入を正確に管理することが求められます。資金ショートを防ぐために、キャッシュフロー管理が重要です。
  3. 税金や手続き
    • 法人税、消費税、社会保険料などの支払いスケジュールを把握し、適切に対応する必要があります。

会社はお金がなくなると、倒産(死亡)するからお金の心配は尽きないね。。

毎月決まってお金がもらえた事は幸せだったんだね。
それに怪我や病気になった時の補償も会社員(サラリーマン)の方が手厚いんんだよ。

会社員時代は安定収入が保証されていましたが、経営者は全責任を負う立場にあるため、
リスク管理能力が求められます。

会社に感謝しないといけないね

人材雇用とアウトソーシング

特に人を雇う時は慎重です。
雇う人を誤ってしまうと人件費が会社の経営を圧迫します。
僕はアウトソーシングを活用しています。
固定した人を雇うことは避けています。

活用しているアウトソーシング

クラウドワークス:ロゴ、名刺などのデザイン
ジモティ:期間限定の事務作業やネットでできる作業など
友達や後輩:必要な時期だけ手伝ってもらう
シェア オフィス:郵便物や打ち合わせのみ使用

アウトソーシングを活用することで、人件費を抑えながら柔軟な対応が可能になります。

マイクロ法人のメリットと注意点

メリット:

  • 社会保険料の最適化が可能
  • 節税対策として有効
  • 法人名義のクレジットカードや口座を利用可能

注意点:

  • 法人住民税など固定費が発生する
  • 経理や税務に関する知識が必要
  • 営業やマーケティングのスキルが求められる

マイクロ法人でも営業は大事

会社ができて1番大変なのはやはり営業ですね
昔みたいに”足で稼いでこい!”というのも、もちろん大事ですが
僕はメール、indeed、ココナラ、インターネットから問い合わせなど人と対面じゃない営業もしました。でも、やっぱり

営業や仕事を獲得するにはまだまだマンパワーが必要ですね。
営業はパソコンではできないので、自分で営業はしないといけません。

まも君はどんな営業してるの?

営業で大事なのは人との繋がりです

ITツールを使っても、その後ろには必ず人がいます。
お金を支払ってくれるのもお客様(人)なのです。

人とのご縁は大事にしようね

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