ごあいさつ
※2023年2月15日更新
まもブログにようこそ!
数あるブログから当ブログに訪問頂きありがとうございます。
本名から適当に文字を抜き取り「まも」にしました。とくに深い意味はありません。
2018年まで地場産業の発展と所属する会社の企画営業として活動していました。
会社員として問題なく過ごすこともありましたが、なぜ独立したのか、なぜ失敗したのか、どう復活していったのかを同世代やこれから起業する方や検討されている方の参考になればと思いブログを立ち上げました。
まも☆が生まれた経緯
所属する会社は地場産業に根付く会社で、私が新商品を開発し売上に貢献したり、地域活性化に貢献したところで給料も上がらず、ボーナスもありませんでした。
当然、会社員でいる以上、給料やボーナスは会社の業績に左右される人生でした。
地場産業や製造業はアジア製の安価の商品に市場を奪われ、事情は分かっていましたが成長が見込めない業界で40歳近くになり、このままでいいのだろうか、、、という気持ちが出てきました。
そこで旧友のITエンジニアと偶然話しをする機会があり、もともとIT業界に興味があったので旧友と起業を決意。
小さい規模ではありますが、インターネット放送局を立ち上げました。
タブレット250台の費用に400万を投資しました。
収入は自分たちで作った放送番組の間に流れるCM収入。
TVをイメージしてもらえれば分かりやすいです。
売上は最高で粗利で月30万近く上がりました。
しかし、飛び込み営業のかいもなく新規顧客がつかず、知り合いのクライアントや、新しいもの好きのクライアントも去っていき、疲弊ばかりの過ごす日々でした。日に日に焦りが出てくるようになります。
日毎に売上は減り、売上を作るために始めたIT塾やプログラミング塾は生徒は増えていきましたが、
人件費と月謝との採算が取れず、エンジニアの負担だけ増えていき本業のインターネット放送局に影響が出てきました。動画やCM更新ができなくなってきたのです。
まだまだ悪循環は止まりません。更新がなくなり同じ動画が延々と流れるインターネット放送局に魅力はなくなり、クライアントは数社しか残りませんでした。
しかし、タブレットのリース代の支払いは待ってくれません、毎月8万円ほど支払っていました。
そこで、インターネット放送局を地元の広告代理店に売却を決意します。
売却条件は
・タブレット250台譲渡
・エンジニアの引き抜き
というものでした。
立ち上げた事業をタダ同然で渡し、エンジニアも失うという結果となりました。
先のないインターネット放送局を早く手放したく、駆け引きする余裕もなく、
エンジニアと相談の上、条件を飲むことにしました。
残された私は一人となりタブレット250台分の借金400万の返済のみ残り、人生のどん底を味わいます。
再就職・会社員時代
2019年1月私は一人で何もできないことを悟り、新卒の時にお世話になった会社の役員に頼み雇ってもらうようにお願いしました。
事業が失敗したのは自分の中でいつでも前の会社に戻れるという甘い気持ちがあったのかもしれません。だから自分で起こした事業も簡単に諦めてしまったのだと思います。
無事、会社員として安定して月32万円(額面)もらうことができました。
しかし、新卒時の楽しかった20年前の会社の姿はなく、中間管理職の役職もいただいたので重責に苦しむようになりました。
さらに、借金は残っているので会社に許可をもらい副業を増やしました。
平日夜は家庭教師をして、土日祝はイベント補助員などのアルバイトを増やしました。
休みもなく、新規事業部という期待事業部の管理職という重責も重なり、
自分では気づかなかったのですが、体調が悪くなっていました。
ついに2019年12月に病院に行き、抑うつ状態と診断されました。
そこから休職し2020年3月に自主退社となりました。
結局は1年は会社に勤めることとなり、偶然ですがこの1年という数字は傷病手当において大事な数字でした。※記事にします
このように厄年である40歳は「独立-失敗-借金-会社員」と苦しい時を過ごしましたが、
苦い経験し、周りの方々に助けられながら自分で稼ぐ力をつけ、副業スキル(自分で生きる)を手に入れることができました。
最後に
1人でパソコンを使った仕事を中心に活動できるようになり、支出も抑え1年で貯金することもできました。2022年現在の順調に資産運用も行なうこともできています。
2023年は戦争や円安など外的要因による物価上昇のため、厳しい1年になりそうです。
しかし会社員は自分で仕事を増やし、報酬を上げることができません。
個人事業主は自分で仕事を見つけ仕事をこなせば売上を補填できます。この点は大きなメリットだと思います。
どん底から上がってきた考え方や方法、資産運用、仕事などこのブログに公開していきます。
世の中の僕みたいな人がこのブログを読んで少しでも自分の人生が楽しく過ごせることを願っています。
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