働いている中で「体がおかしいな」と感じたことはありませんか?
多忙な日々や仕事のストレスが積み重なると、心身に影響を与えることがあります。
特に、現代社会ではうつ病などの精神的な不調が増えています。
しかし、体を壊す前に知っておくべき制度があります。それが「傷病手当」です。
うつ病を例に、傷病手当の具体的な内容や申請方法、実際の活用例をわかりやすく解説します。
健康を守りながら経済的な安心を得るためのヒントにしてください。
体を壊す前に公的保険があるので有効に活用しよう。
うつ病とは?その症状と実態
うつ病は「現代病」とも言われるほど、多くの人に影響を与えています。
私自身も「抑うつ状態」と診断され、苦しい日々を経験しました。
以下は、私が実際に感じた症状の一部です。
現代病とも言われるうつ病などの精神病。実は僕も「抑うつ状態」でした。
具体的にうつ病ってどんな感じになったの?
家でゴロゴロしてるだけじゃないの?
一見すると「怠けているだけ」と思われるかもしれませんが、本人にとっては本当に何もできない状態なのです。
うつ病は本人は気づきにくいです。
どうやってうつ病って分かったの?
うつ病と診断されるまで
私がうつ病を疑い、診断を受けるきっかけとなったのは、オンラインでの自己診断テストでした。
「うつ病診断」や「抑うつチェック」というキーワードで検索し、いくつかのテストを試してみました。
その結果、どのテストでも「うつ病の傾向あり」と出たため、病院へ行く決意をしました。
このように簡易的な検査サイトもあるので、少しでも症状があるなら検査してください。
僕はいろんなサイトで自己チェックをしました。
病院での診断方法
病院では問診票に記入し、医師と面談を行いました。
最終的に「抑うつ状態」と診断され、会社を休むことになりました。
この時点で、すでに半年以上の症状が続いており、限界を感じていました。
傷病手当とは?どのくらいもらえるのか
傷病手当とは、病気やケガで働けなくなった際に、一定期間、給与の一部を補填してくれる公的制度です。この制度を活用すれば、精神的にも経済的にも余裕を持つことができます。
支給額と支給期間
傷病手当の支給額は「標準報酬日額」の約3分の2に相当します。
また、支給期間は最大で1年6カ月です。
私の場合、働いていた給料の2/3を支給していただき、大変助かりました。
傷病手当を申請する方法
傷病手当を申請するには、以下の手順を踏む必要があります。
傷病手当を知ったきっかけ
私が傷病手当の存在を知ったのは、病気の影響で働けなくなり、「病気 保険」というキーワードで検索したことがきっかけでした。
調べていく中で、以下のポイントを知りました。
これらを知ったことで、精神的に大きく救われました。
特に「会社に復帰しなくても受給できる」という点は、プレッシャーを軽減する大きな要素でした。
うつ病になった原因は
私の場合、うつ病になった原因は明らかでした。
新卒時代にお世話になった会社に再入社し、以下のプレッシャーを受けたことが大きな要因です。
これらが積み重なり、心身ともに疲弊していきました。
大変だったんだね。まさか自分がうつ病に、、って思うらしいね。
僕は借金を住宅ローン以外に無く、事業で失敗した借金がこんなにも苦しいのかと思いました。
返すあてのない借金ほど苦しいものはないですね。
お金は人の人生も狂わす怖いものだね。
2019年2月に入社し12月に病院に行きました。
検査方法は問診票みたいなアンケートに答えていくものです。
見た目ではうつ病とわからないので、ほぼ自己申告だと思います。
そして「抑うつ状態」次の日から会社を休むことになりました。
「3ヶ月くらい休んで稼ぐために会社に復帰しないとな」と気分が重かったです。
精神病は長期で休まないといけないんだね
傷病手当を活用して得られた安心感
傷病手当のおかげで、私は家族を養いながら治療に専念することができました。
この制度を知り、「1年は休める」と分かった瞬間、心の負担が軽くなったのを覚えています。
お金の不安がなくなるだけで、精神的な症状が少しずつ改善するのを実感しました。
そして数ヶ月の間、家族3人を養うことができなくなったので、病気のせいで働けなくなった場合のお金を得る方法を探しました。
「病気 保険」で検索したら傷病手当があることを知りました。
会社の労災扱いにしてもらうよりも、手軽に申請できることを知り、胸を撫で下ろしました。
会社を辞めても1年勤務していれば継続して傷病手当はもらえることを知ります。
会社を1年勤務しといて本当によかった。。(1年勤務という条件があります。)
これで嫌な会社に帰らずに辞めようと決心しました。
公的年金でも厚い保証だね
結論:無理せず、健康第一で
傷病手当は、病気やケガで働けなくなった際に非常に役立つ制度です。
体や心に不調を感じたら、無理をせずに休むことを優先してください。
健康であれば、やり直しはいつでも可能です。まずは自分の体を大切にし、必要な制度を活用していきましょう。
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この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。
傷病手当を活用して、心身ともに健康を取り戻しましょう!
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