Kindle出版をはじめて約1年半。現在18冊を出版して、累計の確定収益は約3,300円です。
月収に換算すると、200円くらいでしょうか。正直に言います。「儲かってます!」とは、とても言えません。
でも、右肩上がりで伸びています。2024年12月の初月収益は9円でした。2026年3月には1,683円になりました。たった1年3か月で、収益は約187倍になっています。
この記事では、Kindle出版を検討している方に向けて、ぼくの実際の収益データをすべて公開します。「Kindle出版って儲かるの?」という疑問に、きれいごとなしでお答えします。
結論から言えば、すぐに儲かる副業ではありません。でも、じっくり育てる価値はあります。
ぼくのKindle出版の実績(月別収益推移)
まず数字をすべて見せます。2024年12月から2026年4月まで、一切盛っていない実録データです。
| 月 | 電子書籍売上 | KENP読み放題 | 合計 |
|---|---|---|---|
| 2024年12月 | — | 9円 | 9円 |
| 2025年2月 | — | 9円 | 9円 |
| 2025年3月 | — | 18円 | 18円 |
| 2025年6月 | 32円 | — | 32円 |
| 2025年12月 | 32円 | 82円 | 114円 |
| 2026年1月 | 384円 | 201円 | 585円 |
| 2026年2月 | 352円 | 489円 | 841円 |
| 2026年3月 | 1,088円 | 596円 | 1,683円(過去最高) |
| 2026年4月 | 672円 | 未確定 | 確定待ち |
| 累計確定分 | 約3,300円 | ||
2025年12月から急に動き始めました。冊数が10冊を超えたタイミングと重なっています。KENPとはKindle Unlimitedで読まれたページ数に応じてもらえる収益のことです。
Kindle出版の記事はこちらのKindleカテゴリーからまとめて読めます。
なぜ売れないのか?18冊出してわかった3つの理由
理由1:レビューがない
Amazonの検索アルゴリズムはレビュー数と評価が大きく影響します。レビューがゼロの本は検索結果の下に沈みがちです。ぼくの本はほとんどレビューがありません。これが一番の課題です。
理由2:キーワード選定が甘かった
本のタイトルと説明文に、読者が実際に検索するキーワードを入れる必要があります。最初の頃はその意識が薄く、「なんとなくいいタイトル」で出してしまいました。Kindleの世界でも、SEOの発想は必要です。
理由3:表紙のクオリティ
一覧表示で並んだとき、クリックしてもらえるかどうかは表紙で決まります。最初はAIで生成した画像をそのまま使っていました。今は少しずつ改善中ですが、まだ「思わず手に取りたくなる表紙」とは言えません。
それでも続ける3つの理由
理由1:右肩上がりのトレンド
9円→9円→18円→32円→114円→585円→841円→1,683円。一直線ではないし、動かない月もあります。でも大きな流れは「上がっている」んです。今はしょぼいけど伸びている。これが続ける一番の理由です。
理由2:ブログ・SNSとの相乗効果
ブログ(mamou.biz)でKindle出版について書いています。記事を読んだ人が本を買ってくれることもあれば、本を読んだ人がブログを見にきてくれることもあります。両方あることで読者との接点が増えていく感覚があります。
理由3:資産として積み上がる
18冊の本は、ぼくが寝ている間も、旅行中も、ずっとAmazonの棚に並んでいます。一度作ったら消えない。働かない時間に収益が積み上がる構造が気に入っています。
月収1,000円超えのためにやっていること
レビュー収集
本の巻末に「レビューをお願いするページ」を追加しました。レビューが増えると検索での露出が変わります。
KDP SelectでKindle Unlimited対応
KDP Selectに登録すると読み放題ラインナップに入り、試し読みのハードルが下がります。2026年2月は合計841円のうち489円がKENPでした。
価格設定を見直し中
読者が買いやすい価格とぼく側の収益のバランスを、データを見ながら調整しています。
Kindle出版が向いている人・向いていない人
向いている人
- 長期視点で副業を育てられる人 最初の半年はほぼ収益なしでも続けられるかが分かれ目
- 文章を書くのが苦でない人
- ブログやSNSをすでにやっている人 相乗効果が生まれる
- 特定の分野で経験や知識がある人 日常の経験が資産になる
向いていない人
- すぐに稼ぎたい人 最初の月は9円でした
- 一発当てることを期待している人
- 書くことが苦痛な人
よくある質問(FAQ)
Q. Kindle出版は初期費用がかかりますか?
A. 基本的に無料で始められます。KDPへの登録も出版も費用ゼロです。表紙を外注する場合は数千円〜かかることがあります。
Q. どのくらいの文字数が必要ですか?
A. 明確な決まりはありませんが、ぼくは1冊あたり1万〜3万字程度を目安にしています。Kindle Unlimitedはページ数に応じて収益が変わるので、ある程度のボリュームがあるほうがKENP収益を得やすいです。
Q. AIを使って書いてもいいですか?
A. Amazonの規定上、AI生成コンテンツの申告欄があります。全文AI任せはリスクがあります。ぼくはAIを構成や表現磨きのサポートとして使い、内容の核心は自分の経験をもとに書いています。
Q. 印税率はどのくらいですか?
A. 250円〜1,250円の価格設定でKDP Select登録の場合は70%。それ以外は35%になります。
Q. 何冊出せば稼げるようになりますか?
A. ぼくの経験では10冊を超えたあたりから動き始めました。冊数だけでなく、1冊1冊の品質とキーワード設計が重要です。
まとめ:Kindle出版は「遅効性の副業」
18冊出して累計3,300円。時給計算すればびっくりするほど安い副業です。
でも9円から始まったものが1,683円になりました。冊数が増え、検索に引っかかるようになるにつれて、少しずつ収益が動き始めました。
Kindle出版は「すぐ稼げる副業」ではありません。でも「一度作ったものが資産になる副業」です。来月また更新できたら、ここで報告します。
Kindle出版に興味がある方は、ぼくのKindle出版まとめ記事一覧もあわせてどうぞ。
📚 Kindle Unlimitedなら、この本を含む200万冊以上が読み放題





コメント