「SCHDって日本でも買えるの?」「楽天証券やSBI証券で購入できる?」と気になっている方は多いはずです。
結論から言うと、SCHDは楽天証券・SBI証券などの外国株口座から購入できます。ただし、NISAで買える・買えないなどの注意点があります。
この記事では、QYLD・JEPI・JEPQも保有した経験をもとに、SCHDの特徴・日本からの買い方・配当シミュレーションを正直に解説します。
SCHDとは?基本情報まとめ
SCHDはSchwab US Dividend Equity ETFの略で、米国の高配当株100銘柄に分散投資するETFです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正式名称 | Schwab US Dividend Equity ETF |
| ティッカー | SCHD |
| 運用会社 | チャールズ・シュワブ |
| 経費率 | 0.06%(非常に低い) |
| 配当頻度 | 年4回(3・6・9・12月) |
| 利回り目安 | 約3〜4%(株価による) |
| 設定日 | 2011年10月 |
QYLDのような毎月配当ではなく年4回ですが、増配傾向が続いており長期保有に向いたETFです。
SCHDは日本から買える?証券会社別の対応状況
SCHDは米国ETFなので、外国株取引に対応した証券口座が必要です。
| 証券会社 | SCHD購入 | NISA対応 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 楽天証券 | ○ | ○(成長投資枠) | 楽天ポイントで購入可能 |
| SBI証券 | ○ | ○(成長投資枠) | Vポイント・Tポイント活用可 |
| 松井証券 | ○ | △(要確認) | サポート充実 |
| マネックス証券 | ○ | △ | 外国株取引に強い |
初心者には楽天証券がおすすめです。楽天銀行と連携すると、配当金(分配金)が自動で振り込まれ管理が楽になります。私もQYLDの配当受け取りで楽天証券を使い始めた口です。
SCHDの配当シミュレーション【2026年版】
利回り3.5%で計算した場合の年間配当金(税引前)の目安です。
| 投資金額 | 年間配当(税引前) | 月換算 |
|---|---|---|
| 100万円 | 35,000円 | 約2,900円 |
| 300万円 | 105,000円 | 約8,700円 |
| 500万円 | 175,000円 | 約14,600円 |
| 1,000万円 | 350,000円 | 約29,200円 |
| 2,000万円 | 700,000円 | 約58,300円 |
※税引後は約70〜72%(米国現地税10%+国内税約20%)となります。外国税額控除を使えば一部取り戻せます。
QYLDは利回り10%超と見せかけますが、株価が長期的に下落するリスクがあります。一方SCHDは利回りは控えめですが、株価も増配も右肩上がりが期待できる点が強みです。
QYLDとSCHD、どっちが向いている?
私自身、QYLDを数千株保有してきた立場から正直に言うと:
| SCHD | QYLD | |
|---|---|---|
| 利回り | 3〜4% | 10〜12% |
| 配当頻度 | 年4回 | 毎月 |
| 株価推移 | 右肩上がり | 右肩下がり傾向 |
| 増配実績 | 毎年増配傾向 | 不安定 |
| 向いてる人 | 長期資産形成 | 今すぐキャッシュが欲しい人 |
老後・10年以上先を見るならSCHD、今の配当収入を重視するならQYLDという使い分けが現実的です。私は両方持つのがベストだと思っています。
SCHDの買い方(楽天証券の場合)
- 楽天証券に口座開設(無料)
- 外国株取引サービスに申し込む
- 円から米ドルへ換金(為替手数料は1ドルあたり25銭程度)
- 「SCHD」で検索 → 購入数量を入力 → 注文
最低1株から購入できます。2026年4月現在の株価は約80〜90ドル台(約1.2〜1.4万円/1株)なので、少額から始めやすいETFです。
SCHDはNISAで買える?
新NISAの成長投資枠でSCHDは購入できます。年間240万円枠を使って非課税で配当が受け取れるのは大きなメリットです。
QYLDは新NISAでは購入できませんが、SCHDはNISA対応なのでNISA口座を最大活用したい方に向いています。
まとめ:SCHDは日本から買えて、NISAでも活用できる
- SCHDは楽天証券・SBI証券などの外国株口座で購入できる
- 新NISAの成長投資枠でも対応(非課税で配当受取可能)
- 利回り3〜4%だが株価成長+増配が強み
- 高配当を今すぐ受け取りたいならQYLD・JEPI、長期資産形成ならSCHD
まずは口座開設から始めてみてください。開設は無料、維持費もかかりません。
SCHDを購入できるおすすめ証券口座
※リンクをクリックすると広告ページを経由して公式サイトへ移動します。口座開設は無料です。
SCHDの構成銘柄・セクター配分
SCHDはDow Jones U.S. Dividend 100 Indexに連動するETFで、以下のような特徴があります。
主要構成銘柄TOP10(2026年時点の目安)
| 順位 | 銘柄名 | セクター | 構成比率 |
|---|---|---|---|
| 1 | Broadcom | 情報技術 | 約4.5% |
| 2 | Home Depot | 一般消費財 | 約4.2% |
| 3 | Cisco Systems | 情報技術 | 約4.1% |
| 4 | Amgen | ヘルスケア | 約4.0% |
| 5 | Verizon | 通信 | 約3.9% |
QYLDが「NASDAQ100のオプションを売る」という特殊な構造に対し、SCHDは一般的な高配当株100社に分散投資するシンプルな構造です。
SCHDの増配実績と株価推移
SCHDの最大の強みは継続的な増配と株価成長の両立です。
| 年 | 年間配当(1株あたり) | 前年比増配率 |
|---|---|---|
| 2020年 | $1.68 | +8.4% |
| 2021年 | $2.03 | +20.8% |
| 2022年 | $2.59 | +27.6% |
| 2023年 | $2.63 | +1.5% |
| 2024年 | $2.73 | +3.8% |
QYLDは設定来で株価が下落し続けていますが、SCHDは設定来で株価が約5倍(2011年〜2024年)に成長しています。配当収入だけでなく、キャピタルゲイン(値上がり益)も狙えるのがSCHDの魅力です。
SCHDのデメリット・注意点
SCHDを検討する際は以下のデメリットも理解しておきましょう。
① 配当は年4回のみ(毎月ではない)
配当は3月・6月・9月・12月の年4回です。QYLDやJEPIのような毎月配当を求める方には不向きです。
② 円高リスクがある
米国ETFのため、円高になると円換算の配当・株価が下がります。為替ヘッジなしなので、ドル円の動向に影響を受けます。
③ 二重課税がかかる
米国で10%、日本で約20.315%の税金がかかります。NISA口座を使えば日本側の税金が非課税になりますが、米国側の10%は免除されません。確定申告の外国税額控除で一部取り戻せます。
④ 相場全体の下落には逆らえない
リーマンショックやコロナ禍のような相場全体の急落時には、SCHDも影響を受けます。ただし、高配当株は相対的に底堅い傾向があります。
SCHDとQYLD・JEPIを組み合わせるポートフォリオ例
実際に複数のETFを保有してきた経験から、組み合わせの例をご紹介します。
| タイプ | ポートフォリオ例 | 特徴 |
|---|---|---|
| 今すぐ配当重視 | QYLD 50% + JEPI 50% | 毎月高配当、株価下落リスクあり |
| バランス型 | SCHD 50% + JEPI 50% | 成長+配当のバランス、安定性高め |
| 長期成長型 | SCHD 70% + QYLD 30% | 長期資産形成しながら毎月配当も |
| 超安全型 | SCHD 40% + VYM 40% + JEPI 20% | リスク最小限、長期保有向け |
私自身は現在、QYLDを中心に保有しながら、SCHDを積み立てていくスタイルに移行しています。「今の配当収入(QYLD)と将来の資産形成(SCHD)を同時に狙う」のが現実的な落とし所です。
SCHDのよくある質問
Q. SCHDは1株からでも買える?
はい、1株から購入できます。楽天証券・SBI証券どちらも1株単位での取引が可能です。2026年4月時点で1株80〜90ドル台(約1.2〜1.4万円)です。
Q. SCHDとVYMどっちがいい?
どちらも優良な高配当ETFですが、SCHDは増配率・株価成長の実績でVYMを上回ることが多いです。ただし運用規模はVYMの方が大きく、流動性は高いです。長期保有を前提にするならSCHDが人気です。
Q. SCHDを新NISAで非課税にするには?
楽天証券かSBI証券でNISA口座を開設し、「成長投資枠」でSCHDを購入します。年240万円まで非課税で運用でき、配当金・売却益が非課税になります(ただし米国の10%源泉税は免除されません)。
Q. SCHDの配当はいつもらえる?
3月・6月・9月・12月の年4回です。各四半期末の月末〜翌月初旬に証券口座に入金されます。楽天証券であれば楽天銀行に自動的に振り込まれます。
SCHDを購入できるおすすめ証券口座
※リンクをクリックすると広告経由で公式サイトへ移動します。口座開設は無料です。
📈 合わせて読まれている記事





コメント