私たちは投資を通して「お金に働いてもらう」ことを学び続けています💰
中でも僕が一番心惹かれたのが、“毎月配当がもらえる高配当ETF”でした。
だれもが「不労所得が欲しい」「毎月お金が入ってきたらいいな」と思いますよね。
そんな願いを叶えてくれそうに見えたのが、VYM・SPYD・HDV、そしてQYLDでした。
当時の僕は「ナスダックだから大丈夫だろう」と思い、QYLDを数千株購入。
結果、毎月の配当は魅力的でしたが、トータルで見ると“学びの多い投資”になりました。
この記事では、
💡 VYM・SPYD・HDVからQYLDへ乗り換えた理由
💡 実際に得た利益と後悔
💡 そして今思う“高配当ETFとの付き合い方”
を、実体験をもとに正直にお話しします😊
1️⃣ VYM・SPYD・HDV・QYLDの違いと特徴
実際に運用して感じた、それぞれの高配当ETFのメリット・デメリットを紹介します。
2️⃣ QYLDを選んだ理由と“毎月配当”の現実
配当の嬉しさと同時に見えてきた、トータルリターンの課題をリアルに語ります。
3️⃣ 高配当ETFで後悔しないための考え方
「配当をもらうこと」だけにとらわれず、目的に合った投資判断の大切さをお伝えします。
💰 高配当ETFとは?不労所得を得たい人が注目する理由

🏦 株初心者でも始めやすいETF投資の魅力
結論から言うと、ETFは「初心者でも少額で分散投資できる」ことが最大の魅力です✨
株式投資と聞くと「リスクが高そう」と思う人も多いですが、ETF(上場投資信託)は1本買うだけで、数十〜数百の企業に自動で分散投資できます。
たとえばVYMなら、米国の安定した高配当企業(ジョンソン&ジョンソンやコカ・コーラなど)にまとめて投資できる仕組みです。
個別株のように「どの会社が上がるか」を予想する必要がなく、初心者でも気軽に始めやすいのがポイントですね😊
💸 なぜ「毎月の配当」が人気なのか
理由はシンプルで、「毎月お金が入る安心感」があるからです🌿
給与以外の収入が定期的にあると、精神的な余裕が生まれますよね。
特にQYLDのように毎月分配されるETFは、家計の“プチ副収入”のような存在として人気です。
実際に僕も、QYLDを保有していた頃は「今月も配当が入った」と通帳を見るのが楽しみでした💰
投資額が増えるほど配当も増えるため、モチベーションが続きやすいのも魅力ですね。
📊 VYM・SPYD・HDV・QYLDなど人気銘柄の共通点
これらのETFには共通して「安定した配当」と「長期保有向きの構成」という特徴があります📈
下の表に、代表的な高配当ETFの違いをまとめてみました👇
| ETF名 | 主な投資先 | 分配頻度 | 利回り(目安) | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| VYM | 米国の大型安定企業 | 年4回 | 約3% | 王道の高配当・成長両立型 |
| SPYD | S&P500高配当株上位80社 | 年4回 | 約5% | 利回り高め・やや値動き大きい |
| HDV | 財務健全な高配当企業 | 年4回 | 約4% | 安定配当・守りの投資向き |
| QYLD | ナスダック100+カバードコール | 毎月 | 約10%前後 | 毎月配当が魅力・値上がりは限定的 |
「配当金生活を目指したいけど、リスクも気になる…」という方へ。
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💹 VYM・SPYD・HDVを選んだ理由と実際のリターン

💡 なぜこの3つの高配当ETFを選んだのか
結論から言うと、「安定して成長しながら、配当ももらえるETF」を探していたからです📈
当時は「高配当ETF=安心で儲かる」と思っていて、VYM・SPYD・HDVの3つを選びました。
VYMは王道、SPYDは高配当、HDVは堅実――それぞれ特徴がはっきりしていて、組み合わせることでリスクを分散できると思ったんです。
実際、SNSや投資ブログでも「この3つを買っておけば間違いない」と言われていた時期でしたね💬
💰 実際のリターンと感じたメリット
結果的に、3つともプラスで終えることができました✨
配当を受け取りながらも、株価が上昇してトータルでは利益に。
特にVYMは、リーマンショック後の景気回復にも強く、値上がりも安定していました。
SPYDは利回りが高く配当を楽しめましたが、コロナショックでは下落幅が大きかった印象です。
HDVは値動きが小さく、「守りの投資」として心の安定剤になってくれました🌿
📊 3銘柄のリターン比較表(イメージ)
| ETF名 | 平均利回り(当時) | 株価の伸び | リスク度 | 総合評価(体感) |
|---|---|---|---|---|
| VYM | 約3% | ◎ | 低 | ⭐⭐⭐⭐☆ |
| SPYD | 約5% | ○ | 中 | ⭐⭐⭐☆☆ |
| HDV | 約4% | △ | 低 | ⭐⭐⭐⭐☆ |
3つを組み合わせることで、安定配当+緩やかな成長という理想的な形に近づけた気がしました。
とはいえ、「もっと配当が欲しい…」という気持ちが強くなり、次にQYLDへと進むことになります💭
💸 QYLDに乗り換えた理由|毎月配当の魅力と落とし穴

🚀 「ナスダックだから大丈夫」と思って買った当時の判断
結論から言うと、「QYLDなら毎月配当をもらいながら、ナスダックの成長も取れる」と信じていました📈
当時は子どもの教育費も必要で、毎月入ってくるお金に魅力を感じていたんです。
VYM・SPYD・HDVを売ってQYLDを数千株購入。
「ナスダック100に連動してるなら、成長も安心だろう」と思っていたのが正直なところです。
けれど実際は、QYLDの仕組み(カバードコール戦略)を深く理解していなかったんですよね💭
💰 実際に受け取ったQYLDの毎月配当と感想
結果的に、毎月の配当は本当に魅力的でした✨
10万円分でも月1,000円以上、100万円分なら月1万円近くの分配金が入り、まさに“定期収入”のような感覚。
「今月もお金が入った」と通帳を見るたびに嬉しくて、投資のモチベーションが上がりました😊
ただ一方で、株価の下落による元本割れもじわじわ進行。
配当で得た分が、値下がりで消えていくという現実を目の当たりにしました。
⚖️ トータルリターンで見えてきたQYLDの現実
配当は多いけれど、トータルでは伸びにくいのがQYLDの最大の特徴です📉
理由は、カバードコール戦略によって上昇益を放棄しているため。
つまり「値上がりのチャンスを犠牲にして、安定した配当を取る」ETFなんです。
| 比較項目 | VYM | SPYD | HDV | QYLD |
|---|---|---|---|---|
| 配当頻度 | 年4回 | 年4回 | 年4回 | 毎月 |
| 利回り | 約3% | 約5% | 約4% | 約10% |
| 値上がり益 | 高い | 普通 | 低い | ほぼなし |
| 元本リスク | 低 | 中 | 低 | 高 |
この表のように、QYLDは“安定して高配当を得る代わりに、成長性を諦める”ETFです。
僕の場合、配当で喜びながらも「思ったより資産が増えないな」と感じる場面もありました。
とはいえ、毎月の配当は心強く、いまでも「生活のプチ支え」として持ち続けています。
📊 QYLD・VYM・SPYD・HDVの比較【高配当ETFの違いまとめ】

💡 どのETFが自分に合っているのか?
結論から言うと、「何を重視するか」で最適なETFは変わります」💭
高配当ETFと一口にいっても、「配当の多さ」「値上がり期待」「安定感」など、特徴がまったく異なります。
僕も最初は“全部似たようなもの”と思っていましたが、運用してみて違いを実感しました。
以下の表に、それぞれのETFの特徴をまとめました👇
🪙 高配当ETF4銘柄の比較表
| ETF名 | 配当頻度 | 利回り(目安) | 値上がり期待 | リスク | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|---|
| VYM | 年4回 | 約3% | 高い | 低 | 長期でじっくり資産を増やしたい人 |
| SPYD | 年4回 | 約5% | 普通 | 中 | 高配当を楽しみたい中級者向け |
| HDV | 年4回 | 約4% | 低め | 低 | 安定志向で守りの投資をしたい人 |
| QYLD | 毎月 | 約10% | ほぼなし | 高 | 毎月の配当を重視する人・副収入目的 |
📈 比較してわかった高配当ETFの本質
理由としては、VYM・SPYD・HDVは「株価の成長+配当」両方を狙えるのに対し、QYLDは「配当特化型」で上昇益を放棄しているからです。
つまり、QYLDは“キャッシュフローを得るETF”、他の3つは“資産を育てるETF”という違いですね。
僕自身もこの点を理解してからは、「どっちがいいか」ではなく「何のために持つか」を意識するようになりました🌿
💬 僕の結論:どれも正解、でも“目的”を決めるのが大切
結果的に、QYLDは“毎月の安心”、VYM・SPYD・HDVは“長期の安定”をくれる存在でした。
投資の世界に「絶対の正解」はありません。
でも、自分のライフステージや目的に合わせて組み合わせることで、心の余裕を持ちながら投資を続けられると感じています😊
焦らず、自分のペースで配当と成長のバランスを取ることが大事ですね。
💹 高配当ETF 2019年〜2025年 配当込みリターン試算(円換算)
| ETF | 投資額(2019) | 年平均リターン(配当再投資込み) | 総リターン(6年間) | 現在の評価額(概算) | コメント |
|---|---|---|---|---|---|
| VYM | 500万円 | 約 +11.5%/年 | +90% | 約950万円 | 配当も株価も堅調、王道の安定成長📈 |
| SPYD | 500万円 | 約 +10.5%/年 | +82% | 約910万円 | 配当高め・値動きやや大きめ💰 |
| HDV | 500万円 | 約 +8.5%/年 | +63% | 約815万円 | ディフェンシブで安定、やや地味🌿 |
| QYLD | 500万円 | 約 +6.0%/年 | +43% | 約715万円 | 毎月配当が魅力だが成長性は低め💸 |
📊 視覚イメージ
| ETF | 増加率 | コメント |
|---|---|---|
| VYM | 🟩🟩🟩🟩🟩🟩🟩🟩🟨 | 配当+成長のバランスが抜群。長期最強タイプ。 |
| SPYD | 🟩🟩🟩🟩🟩🟩🟩 | 高配当+リスク中程度。好調時は爆発力あり。 |
| HDV | 🟩🟩🟩🟩🟩 | 景気悪化時も安定。退職後向き。 |
| QYLD | 🟩🟩🟩🟩 | 毎月配当が安心感をくれるが、成長は控えめ。 |
💭 いま思うこと|NISAとオルカン・S&P500に感じる安定感

💡 NISA口座で積立するならどれを選ぶべき?
結論から言うと、「長期で育てる」ならオルカンかS&P500が最有力です📈
理由はシンプルで、どちらも世界経済や米国の成長をまるごと取り込めるから。短期的な値動きに一喜一憂せず、10年・20年単位で見れば右肩上がりが続いています。
特にNISAは“長期・非課税”が最大のメリット。だからこそ、毎月の配当よりも「複利で増える投資」を優先する方が結果的に大きな差を生みます✨
僕自身も、今ではNISA=成長投資枠でS&P500/つみたて枠でオルカンを基本にしています。
🌏 オルカン・S&P500を中心に戻した理由
「毎月の配当で安心したい」気持ちは今もあります。
でも、QYLDを続ける中で気づいたのは、資産そのものを育てる力が弱いということでした。
一方でS&P500やオルカンは、時間を味方につけるほど力を発揮します。
特にオルカン(全世界株)は、どの国が成長してもリターンを拾える“世界まるごと投資”。S&P500は、米国企業の生産性とイノベーションを信じる“王道成長型”です🚀
配当ではなく「資産の成長を実感できる投資」に切り替えてから、投資に対するストレスが減りました。
💸 QYLDは“副収入”として持ち続ける選択
とはいえ、QYLDを完全にやめたわけではありません💭
毎月の配当は生活リズムを支える「小さな安心」になっています。
僕の中では、QYLDは“副収入ポジション”。
一方でオルカンやS&P500は“将来のための資産形成ポジション”という役割分担を意識しています。
このように目的を分けることで、配当も成長もどちらも楽しめる投資スタイルになりました🌿
💬 よくある質問(Q&A)

Q1:QYLDはもう買わない方がいいですか?
A:いいえ、目的次第です😊
「毎月の配当収入」を重視するならQYLDは有効です。ただし、資産を増やす目的には不向きなので、長期成長を狙う場合はオルカンやS&P500の方が向いています。
Q2:VYM・SPYD・HDVとQYLD、どれを最初に買えばいい?
A:初心者にはVYMが安心です🌿最近では楽天SCHDも候補です
どちらも安定した高配当と値上がりの両立を狙えます。
SPYDやQYLDは配当が高い分、値動きやリスクも大きめなので、慣れてからでも遅くありません。
Q3:オルカンとS&P500、どちらがいいの?
A:長期ではどちらも◎です✨
世界全体に分散したいなら「オルカン」、米国の成長を信じるなら「S&P500」。
僕は両方に積立してバランスをとるようにしています。
Q4:QYLDの毎月配当ってどれくらいもらえるの?
A:利回りはおおよそ年10%前後(税引前)です💰
ただし、配当が多い分だけ株価上昇の余地が小さいのが特徴です。
「毎月の収入を得る目的」と割り切れば満足度は高いと思います。
Q5:結局どんな投資スタイルが正解?
A:人によって違っていいと思います😊
僕は「QYLDで安心」「S&P500で成長」というハイブリッド型に落ち着きました。
大切なのは、周りと比べず、自分の目的とペースを大事にすることです🌿
🧭 まとめ|高配当ETF投資で学んだ「焦らないこと」の大切さ

🕰️ 毎月の配当より大事なのは“長期で増やす視点”
結論から言えば、「今月いくらもらえたか」よりも「10年後にどれだけ増えたか」を見ることが大切です📊
僕も最初は毎月の配当が楽しみで仕方ありませんでしたが、やがて“配当では資産が育たない”ことに気づきました。
長期で見れば、配当を再投資して“雪だるま式”に増やすほうが確実です。
焦らずコツコツ続けることこそが、投資の一番の近道だと思います😊
⚖️ QYLDも悪くない、でも「目的に合わせた投資」が大切
QYLDは「安定したキャッシュフロー」が欲しい人にとって理想的なETFです💰
でも、資産を増やしたいならオルカンやS&P500。
つまり大切なのは、“どんな目的で投資するか”を明確にすることなんですよね。
毎月の安心を求めるならQYLD、未来の成長を信じるならS&P500。
どちらも正解で、使い分け次第で投資はもっと楽しくなります✨
💬 僕のように「経験から学ぶ投資」をしてほしい
僕は“失敗と後悔”を通して、ようやく自分に合った投資スタイルを見つけました🌱
本や動画の情報よりも、実際にやってみることの方が何倍も学びがあります。
もしこれを読んでいるあなたが、これから投資を始めるなら――
「焦らず、比べず、続ける」。
それが、僕が高配当ETFから学んだ一番の教訓です😊

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